目次
受験に必要な条件4つ 心臓リハビリテーション指導士(心リハ指導士)
申請時に必要な書類 書き方 注意点
指導士認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携 買い方
学会入会方法
過去問 検索方法
講習会、過去問で出題されている箇所
講習会の実際 試験当日の実際
指導士試験認定試験準拠P10~P17
指導士試験認定試験準拠 P20-P66
指導士試験認定試験準拠 P74-78
指導士試験認定試験準拠 P84-P98
指導士試験認定試験準拠 P102-P133
心臓指導士試験認定試験準P156~P167
指導士試験認定試験準拠 P168-175
指導士試験認定試験準拠P175~180
指導士試験認定試験準拠P200-217
指導士試験認定試験準拠P222-P225
過去問を解こう
試験 過去問 心理学 ①
試験 過去問 心理学 ②
心臓リハビリテーション指導士試験を受験しようとされている方へ
仕事に追われ、更新が滞っていました。休日に頑張ってブログを継続していきたいと考えています。
前回の続きで、講習会や試験に出題された内容を覚えている限り、情報提供して行きたいと思います。
Pは、指導士試験認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携 のページを表しています。
参考書が手元にない方は、↓↓↓のサイトに参考書の手に入れ方を書いています!!
http://shinzou-rehabilitation.blogspot.jp/2016/10/blog-post_9.html
こちらが、指導士試験認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携 です。
それでは、指導士試験認定試験準拠 P:143を開いてください。
P143以前の情報はラベルで区切っています。そちらのリンクから開いてください。
P:143 ワーファリン使用上の注意点
術後、血栓塞栓予防にワーファリン投与をします。血液データPT-INRでコントロール。値は、病院によって設定が異なるので知らなくてもよいとおもいます。
副作用:出血傾向となる・・・転倒に注意する。
ワーファリンは、消化管で吸収され、血中のアルブミンと結合し肝臓で代謝される。
注意点;食事に含まれるビタミンK量により影響を受ける。納豆、緑野菜の摂取に注意する。
P:145 血圧について
圧受容体:頸動脈洞、大動脈弓にある。伸展すると、その情報は血管運動中枢を介して、交感神経を抑制し、血管拡張、迷走神経を介して心拍数低下をもたらす。
図:90 血圧の調整 この図を理解しておくことで、降圧薬の種類を理解しやすいです。
※どこの臓器から何のホルモンが放出されているのか知っておく。
P:147 インスリンの作用と抵抗性
図:91 血圧の調整と同様に・・・どので何をしているのか知っておく必要性があります。
※インスリンの働き:糖を貯める
肝臓;糖の産生を抑える
筋肉;糖を取り込む
脂肪;糖を取り込む
P:149 脂質異常症 重要!!!過去問、試験問題で出題 講習会でも取り上げられている。
表:48リポ蛋白異状
高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール140mg/dl以上
低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール40mg/dl以下
高トリグリセリド血症 TG150mg/dl以上
上記値は覚えましょう。
図94 酸化LDLと動脈硬化病変の形成
LDLの中で、小型のLDLほど酸化されやすい。
マクロファージは小型LDLと酸化LDLを大量に取り込み、泡沫細胞となる。
泡沫細胞のアポトーシスとにより細胞外にコレステロールの結晶が沈着する。
P:153 メタボリックシンドローム
診断基準が重要
①血圧:130/85mmHG以上
②HDLコレステロール40mg/dl、TG150mg/dl以上
※LDLが含まれていないことが大切。
③血糖値110mg/dl以上
男性腹囲85cm、女性90cm以上+上記危険因子3個中2個以上でメタボと診断する。
●腎臓病について
過去問、講習会、最新試験で出題されている。
慢性腎臓病(CKD)とは、①腎臓の障害(蛋白尿)②糸球体ろ過量(GFR)60ml/分/1.73m未満の腎機能低下
①or②のいずれか、又は両者が3か月以上持続するものである。
それでは、第2章まで終了しました。
次からは非常に重要なCPXの話になってきます。
CPXの事がわからなければ、この本で勉強してくださいね~
それでは、心リハ指導士合格を目指して頑張って下さい!!
サイトに訪問して頂きありがとうございました。
参考サイト
※日本心臓リハビリテーション学会サイトhttp://www.jacr.jp/web/join/