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2017年4月11日火曜日

指導士試験認定試験準拠P231~P251 心臓リハビリテーション指導士(心リハ) 講習会で説明された内容

こんばんは、

お花見シーズンもそろそろ終わりでしょうか?

今回も、講習会で解説された内容について指導士試験認定試験準拠のどの箇所かを説明していきます。


Pは、指導士試験認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携 のページを表しています。



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本日は、P231から解説していきます。

急性期心筋梗塞のリハビリテーション
・急性期(phase Ⅰ):発症後約4-5日 発症から離床まで
・回復期(phase Ⅱ):約3~6か月程度 離床後~社会復帰、あで
・維持期(phaseⅢ):その後の生涯にわたって続く維持期

※この期間分類を覚えておきましょう

P233:急性心筋梗塞14日間CP

講習会で説明はあっていましたが、試験では出題されず。

P235 表14 心筋梗塞二次予防要約表

重要な箇所のみ抜粋 上の方から書くので表にそって文言を探してください

減塩1日6g
純アルコール1日30ml未満
脂質管理 脂肪摂取量総エネルギーの25%以下
飽和脂肪酸摂取量7%以下
多価不飽和脂肪酸(特にコレステロール1日300mg以下)
HbA1C6.5%未満

抗血小板薬 アスピリン50~162mgこれが禁忌の場合 トラピジル300mg ★試験出た

脂質代謝異常改善薬 高LDL コレステロール血症にスタチン投与

P237 表15 心臓手術術後急性期リハビリテーションプログラム
講習会で説明されていました。が試験には出ませんでした。

表16 心大血管術後チェックリスト
講習会や試験では説明されてませんが、臨床の現場では大事な項目ですね



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P239:表17心不全患者に対するリハビリ

絶対的禁忌
1:最近3-5日間で安静時、労作時の運動耐容能または息切れが進行性に増悪
2低強度で明らかな虚血(2Mets以下 約50w)
10:3週間以内の心筋梗塞
11:新たに発症した心房細動

相対的禁忌
2:持続的または間欠的にDOB治療中
3:運動による収縮期血圧低下
4:NYHA Ⅳ
6:臥位安静時心拍数100/分以上

重要な項目を抜粋しました。

P239 表18 運動療法の中止または変更を要する基準
1:著明な息切れ又は倦怠感(ボルグ14以上)
2:運動中の呼吸数40/分以上
3:Ⅲ音または肺ラ音の出現
4:肺ラ音の増強
5;Ⅱ音肺動脈成分の増強
6;脈圧の減少(収縮期、拡張期の差が10mmHg未満)
7:運動中の血圧低下(10mmhg以上)
8:運動による上室性または心室性期外収縮増強
9:発汗、蒼白または意識混濁

P240 表19 心不全の運動療法における運動処方

運動強度
「開始初期」
・屋内歩行50-80m/分×5-10分間orエルゴメーター10-20w×5~10分間程度から開始

「安定期到達目標」
・peak VO2 の40-60%のレベルまたはATレベルのHR
・HR reserveの30-50% or 最大HR50-70%
karvonenの式
{「最高HR-安静HR」×k+安静時HR}
NYHAⅠ-Ⅱ k=0.4~0.5
NYHAⅢ k=0.3
・自覚的運動強度 ボルグ11~13のレベルで

P245 表25 加齢による生理学的指標・健康関連の指標に与える影響

試験で出題されやすい
①不変のもの    安静時HR
②減少するもの   最大HR,最大心拍出量、最大酸素摂取量、肺活量、筋力、柔軟性、骨量
             除脂肪体重、耐糖能
③増加するもの  安静時・運動時HR 反応時間 残気量 体脂肪率 回復時間

P245 各種合併疾患における注意点

DM;低血糖の危険性があるの食後1時間以降に行う
HT:トレーニングを中止する基準は220/105mmHg程度とする。レジスタンス運動時は、valsalva負荷がかからないように
肥満;脂質代謝は中等度以下の運動強度が有利
COPD:88%以下では酸素吸入を考える
腎疾患:ネフローゼ症候群では、寛解期以外は運動禁止


私のブログは、講習会や試験で出題された箇所を必携より抜粋しているサイトです。

最知のトレンドにより試験で出題される問題は変化していくことが予想されます。

私のブログだけでは、合格点に届きません。ご了承ください。

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