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2017年7月10日月曜日

指導士試験認定試験準拠P298-P314 心臓リハビリテーション指導士(心リハ) 講習会で説明された内容

学会まであと、1週間を過ぎましたね!
勉強は、はかどっているでしょうか?
本日も指導士試験認定試験準拠に沿って、講習会で説明された箇所について情報を公開、試験に向かってのポイントを紹介します。

Pは、指導士試験認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携 のページを表しています。




参考書が手元にない方は、↓↓↓のサイトに参考書の手に入れ方を書いています!!


指導士認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携 買い方



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では、P298 急性心筋梗塞後の身体活動許容条件について
表54 冠疾患患者におけるリスク分類
軽度リスク、中等度リスク、高度リスク
それぞれの、定義を覚えましょう。

①NYHA心機能分類
軽度→Ⅰ
中等度→Ⅱ
高度→Ⅲ-Ⅳ

②症候限界運動負荷試験において
中度→5METs以下で狭心痛や虚血性ST変化及び重篤な不整脈を認めない!!
高度→5METs以下で狭心痛や虚血性ST変化及び重篤な不整脈を認める!!

③運動耐容能
中度→5METs以上、10METs未満
高度→5METs以下

④EF
中度→40%以上60%未満
高度→40%未満

⑤CTR
中度→XP上55%以上又は軽度うっ血

⑥BNP
中度→BNPが基準範囲以上100mg/ml未満

+α
高度リスクには、LMT50%以上及び他の冠動脈に75%以上の狭窄を認めることで高度リスクに分類されることがポイントですね。

表55 リスク分類型の労働、運動許容条件

上記に記載した軽度、中度、高度分類にそってどのレベルまで運動して良いかの指標です。
ポイント!!
それぞれの許容されているMETs 運動耐容能を確認して置きましょう!

基本的に問題となるのは、中度か高度でしょう。

例題!!!
問:AMI後の50才男性、CPXを施行したところ運動耐容能が6METsであった。この男性の冠疾患患者におけるリスク分類は軽度リスク、中等度リスク、高度リスクのどれに当てはまるでしょうか?


P312 心臓リハビリへの参加と継続を阻害する因子とその対策

ここのページは抜けがちですが、案外学会で発表されていたりしますね。どのこ病院も継続して心リハが続けられるにはどうしたらよいのか悩まされるトピックスです。

ポイント
表1:医療側の心臓リハビリテーション非実施理由とその対策
①スタッフがいない
②設備がない、施設基準を満たさない、スペースがない
専用機能訓練室の要件 病院30m2以上、診療所20m2以上を満たす

表2;患者側の心臓リハビリテーションに参加しない理由とその対策
①近くにに心リハ実施施設がない
②職場復帰が優先
③保険適応だが費用がかかる

表3:心臓リハビリテーションプログラム継続阻害因子と理由
①仕事
②遠方からの通院
③通院手段

簡単に記載しました。それぞれ、参考書で確認をお願いします。

残ページ 特に診療報酬について学会開催までにアップします!!

それでは、継続して勉強を頑張って下さい。



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